鉄筋工事にかかせない鉄筋継手とは

横須賀を中心に鉄筋工事を行っているゴトースチールです。鉄筋工事は鉄筋の継手が必要です。
鉄筋継手は簡単に言うと、鉄筋同士をつなぎ合わせる溶接のこと。

鉄筋継手を行うことで強度が高まり、図面通りの大きさの骨組みを作ることができます。

鉄筋継手には主に4種類の方法があります。

1つ目が重ね継手。
鉄筋同士を重ねて、重なった部分を結合する方法です。
接着面積が多いので強度が保たれます。

2つ目が溶接継手。
鉄筋の端と端を合わせて、その接合部分を溶接する方法です。
溶接棒を使って結合するアーク溶接等が一般的です。

3つ目がガス圧接継手。
溶接継手と同様に鉄筋の端と端を合わせますが、溶接方法が異なり、加熱して溶接する方法です。
最後に圧力を加えて結合します。

4つ目が機械式継手。
他の鉄筋資材を使い、つなぎ合わせていく方式です。例えばネジで留めていくような結合方法も機械式継手の一種です。

上記4つで、どの方法を採用するかは設計施工主、あるいは鉄筋工事を担当する建設会社が決定します。

どの方法を採用しても強度が保たれる方法ですので施工自体問題はありません。
ただ鉄筋の溶接がしっかり行われていないと鉄筋が組み合わなかったり、位置がずれてしまうこともあるため、作業員の技量も重要になってきます。

お問い合わせはこちらから