鉄骨工事現場で使用されるハッカーとは?
横須賀を拠点に神奈川県で鉄骨工事を行っているゴトースチールです。
鉄骨工事現場で必ず使用するのがハッカー。
ハッカー固定する時に使う工具のことです。
鉄筋工事では、まず鉄骨資材を格子状に組んでいきます。
次に適当な長さに切った針金を折り曲げ、重なっている部分に取り付けていきます。
ハッカーは針金をつかんで、ねじるように固定できる工具のことです。
ペンチなどと近い存在かもしれません。
ペンチよりもさらに先端が細くなっていて、針金が引っ掛けられやすい工具になっています。
針金は現場によっては使用するケースと使用しないケースがあります。
太さでいうと1ミリ前後のものが多いです。
簡単に切断もできるので、慣れてくると数分であっという間に取り付けることができます。
なお、鉄骨工事で組み立てられる鉄骨は生コンクリートを投入して、鉄骨資材の格子状の部分が見えなくなるようなケースもあります。
そういったときには針金をわざわざ使わなくても、固定できるのであまりハッカーの出番はなくなります。
鉄骨工事現場で活躍する方は、こういった工具があるということぐらいは覚えておくと良いかと思います。
鉄骨工事作業員の方は全員が知っている工具です。